【STO】21/04/27 INXの凄いところ【まとめ】
ついにINXのプレセール(IPO)が売り切れになりましたね。
ホルダーも最終的に6500人以上?になったようで、プレセール参加人数としてはかなり増えたのではないでしょうか?
時間あるときにでもどのような保有の分布図になっているか調べてみようかと思います。
今回は、INXの強いところ!凄いところ!をまとめてみようと思います。
メンバーが強い
Shy Datika(代表):銀行金融25年以上の経験
Alan Silbert(北米CEO):GEキャピタルの副社長を経験。ビットコインの高級市場であるBitPremierLLCの創設者兼最高経営責任者を務めた
Tom Lewis(取締役):アメリトレードの元CEO
David Weild(取締役):ナスダック株式市場の元副会⻑兼執⾏委員会メンバー
を筆頭に、
元CEO トロント証券取引所勤務、元HSBCブローケージUSA、元TP-ICAP、元モルガン・スタンレー、元スタンダードチャータード、元GEキャピタル、元アメリカン・エキスプレス、元ソシエ、フォックスニュースのアナリストと共同ホスト、トップサイバースペシャリスト、ブロックチェーンの専⾨家、暗号キーオピニオンリーダー
などなど。
とくに元軍に勤務していたサイバーセキュリティ担当者などサイバーテロに対しても強いメンバーでもあります。
F-1ライセンス保有
F-1ライセンスは上限なし、機関投資家、一般投資家の参加が可能なライセンスです
それ以外のライセンスとなると
Reg-D:適格投資家(お金持ち)のみ参加可能
Reg-A:適格投資家のみに加えて上限5000万ドル
となります。
競合になりえる
仮想通貨:Binance(無免許)、コインベース(最近ライセンス持っている会社を買収した?)
セキュリテートークン市場:tZero(Reg-Dライセンスだった気がします)、Openfinance(既にINXが買収済)
がありますが、いずれもF-1ライセンス未所持のため、直近2年はINXしかF-1ライセンスを持っていない状態らしいです。
※ちなみに、Binanceが最近テスラやマイクロソフトなどの株式仮想通貨(stock token)を発行して話題になってますが、一説によるとドイツの証券取引所から株を買ってトークンとしてBinanceが横流ししているだけという説があります。そのため証券取引所が稼働している間しか取引できないとなっているようです。もしかすると、未許可でやっているかもしれないですね。怖ッ
Introduction to Stock Tokens | Binance Support
・ストックトークンはどのように規制されていますか?
各トークンは、ドイツの認可され完全に規制された資産管理会社であるCM-EquityAGが保有する株式によって完全に裏付けられています。CM-Equity AGは、取得した株式を第三者の証券会社に委託して保管しています。さらに、CM-Equity AGは、コンプライアンスについてすべての取引活動を監視します。
そして米国の規制当局からも調査入ってます。
Binanceのトークン化された株式の取引サービスが規制当局の調査対象に | 仮想通貨ニュース | 仮想通貨(暗号資産)の比較・ランキングならHEDGE GUIDE
ホルダー
現状のホルダー比率は
$0.002で購入した人が12.22%、$0.05で購入した人が3.91%、$0.9で購入した人が83.87%とのことです。
ちなみに初期組($0.002と、$0.05も含まれる?)はロックアップがあるので取引開始時はIPO価格を割ることはないだろうと想定しております。
どうやら取引手数料が0.02%になるらしい
最新情報では取引手数料が0.2%となるようです。
そして営業利益の40%がトークン所有者に分配されるので、1万円分購入したとして仮に計算してみると
年間取引額:100億円→配当金:2,323円/Y
年間取引額:1兆円→配当金:232,267円/Y
年間取引額:11兆円→配当金:260万円/Y ※ざっくりBinanceの年間取引額
年間取引額:10億ドル(約40兆円)→配当金:922万円/Y ※運営の今後数年間での取引額の目標
年間取引額:4000兆円→配当金:9億円/Y ※証券市場最大のポテンシャル
とヤバめな配当金になってます。
上場予定企業
運営側からは上場予定企業の具体的社名は出せないと言われております。
しかし、様々なコメントから推測すると
・フォーチュン500のうち12社(Teslaは除く)
・Softbank孫社長がTwitterで匂わせ。かつ日本STO協会にSoftbankが加入している
・だれでも知っている企業。
・目論見書によると、Amazon?みずほ銀行?の可能性が高い
・日本の金融とも連携予定
という期待ができる内容が散見されます。
さらに面白いのが、STOは1社1銘柄ではなく1社の各事業部ごとにSTを発行できるという点です。
これは企業側からも事業別で資金調達ができるというメリットがあります。
仮に大手企業が新規事業始めるにあたりSTで資金調達ができるので、企業としては自由度が増す、個人投資家としてはスタートアップよりも安心な企業にスタートアップ的な投資ができる、、、などという大きな可能性を秘めてます。
最後に
という感じで強みをまとめてみました。
もっとわかりやすく羅列するつもりだったのですが、1つのtopicが長くなってしまったのでこの辺にしておきます。
5月中旬の取引所稼働まで新規の情報は減ると運営側も発表してますので暇な日々が続きますが、今のうちに勉強をしてよりチャンスをチャンスと見抜く目を鍛えようと思います。
おつかれさまでした。