投資日記

株式、仮想通貨などなど。毎日勉強しながらなぜ買ったかなどのトレーディングメモを残します。

【新世代の】21/04/22 INX【証券取引所】

 

INXというIPOに参加致しました。

仮想通貨のICOに似ているのですが、証券(株式)としての資金調達になるのでIPOと銘打っています。

これが将来性が非常に大きいので、大きめに投資致しました。

そのINXについてレポートと説明をしていこうと思います。

 

 

○INXとは

INXという証券取引所のIPOとなります。

新しくINXという取引所を開始するので株主になってねというのが今回の趣旨です。

IPOとはイニシャルプライベートオファリングという資金調達方法で「株式を先行して買ってね。それを資金にして事業するよ」という資金調達方法です。

それに対してICOとはイニシャルコインオファリングという資金調達方法で、株式の代わりに仮想通貨を発行して資金調達する仕組みです。

IPOは一般的なのですがICOは法規制が整っておらず、適当な目論見書を作ってコイン発行するだけでお金が集まってくるという詐欺が横行しました。

もちろんちゃんとやってる会社のあったのですが、時代が早すぎたせいかちゃんとした企業もICOでの資金調達をしてもSECという米国監査機関から認可を貰えず悲しい結果に終わっているというのがこれまでの話です(テレグラムとかもそうらしいです)

 

それを、ちゃんとSECにちゃんと申請して認可された世界初の取引所になるのがINXです。

この認可が「F-1」ライセンスという認可で、証券の取引が出来ますよというライセンスです

この認可を取るために数年という時間と7億円以上のお金をかけてきたとのことです。

 

INXは今後5年で世界Top5の取引所になる可能性が大きい取引所です。

 

○ST(セキュリティートークン)が取引されます

ST(セキュリティートークン)とは、今までの株券の代わりになるトークン(仮想通貨)になります。

そのトークンは有価証券の性質をもつので、デジタル証券とも言われます。

既存の証券取引所ではブロックチェーン技術に対応していないため、STへの参入は出来ないとされております。

STの強みとしては、

・1社が事業部ごとにも発行できる(株式では1社1銘柄)

・24時間取引が可能(株式では取引時間が限られる)

ブロックチェーンなので承認もアルゴリズム化されており人件費が非常に低い(株式ではどうしても管理運営の費用が掛かる)

・海外株の購入が容易になる

などなど、新世代の証券取引が出来るようになります。

 

日本では三井住友とSBIが2022年稼働開始目標で動いているそうです。

その他日本企業も参入を狙っているようですが、開発費用が膨大にかかるためINXがそれを取り込んでいくような流れのようです。

 

○市場規模

仮想通貨の市場は現在200兆円、証券の市場規模は4000兆円と言われております。

競合他社のBinanceやCoin BaseはF1ライセンを取得できないので参加は出来ません。

他にもtZeroとの比較は?とというのもありますが、tZero はF1ライセンス持っていないため一般投資家が参加できないです。

INXの当面の競合はBinanceと謳っていますが、Binanceと比較してSECに認可されているので容易に超えることは出来るだろうと見込んでいるようです。

 

○運営陣

運営側には元Nasdaq副会長や元トロント証券役員、元モルガンスタンレー、元サイバーセキュリティにも元軍でサイバー担当していた人が居たりと強メンバーがそろってます。

特に元Nasdaq副会長はクラウドファンディングを合法化した立役者とのことです。

 

IPO参加国

アメリカ、イギリス、イスラエル、インドなど完売とのことです。

日本も完売間近です。

 

 

 

○今後のマイルストーン

オープン予定2021年4月

日本法人2021年6月設立予定

200社のセキュリティトークンが上場予定

その中にはフォーチュン500社に指名されている12社が上場予定

NasdaqNYSEには1年以内の上場を狙う

 

○利益予測

トークンの発行枚数は全部で2億枚です。

そのうちの1億3000万枚がIPOで$0.9で販売されます。

配当としてはINXの営業利益×40%が配当金としてコイン所有者に支払われる形となります。

INX運営としては10億ドル/日の利益を目標としているらしくそれで計算すると配当利回り

124%

の計算です。

24%ではなく124%です。

そうなると1年で原資回収出来ちゃいますね。

また、値上がりによる利益としては上場直後$5という予測が立っております。

1年後は$50~60という予測もしておりキャピタルゲインだけでもかなりの金額が狙えます。

BinanceのBNBコインの例では5000倍ということもあるので未知数な仮想通貨になります。

 

 

○参加方法

以下から会員登録してKYS(個人認証)をしてから購入です。

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○関連ニュース

https://www.coindeskjapan.com/17595/

https://coinpost.jp/?p=195183

https://www.neweconomy.jp/posts/81771